JR西日本の事故

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みなさん、こんにちは。
ブログ第88弾です。

さて、盆栽です。

先週は雨が降る日が多かったので、盆栽も外に出し光が当たらないところで
雨の水を受けさせました。

《6月9日撮影》

《6月16日撮影》

位置を変えて見ても何も変化ありませんが、
こうやって生きてくれていること自体嬉しいモノです。

逆にこのような状況の中でも少しでも
変化に気づけるようになることは大事かと思います。

変化が見られないことで自分からマンネリ化しないように
しっかりと見つめて行きたいと思います。

自然というのは私が言うのも何ですが、
改めてすごいと思います。
とくに農作物は季節の時期を考慮にいれ、
毎日、しっかりと目をかけてやり、そして、
ゲームのようにリセットがききません。

ゲームだと簡単にリセットできたり
簡単に疑似体験的な事ができますが、
自然を相手にするということはそんな簡単ではなく、
真剣度合いが違います。

そんな中、向日葵の芽が出てきました。
しっかりと毎日、目をかけながらしっかりと
育てて行きたいと思います。

さて、先週は5年生の上の息子が夏の合宿で6年生も
含めた選抜合宿に選ばれたようで、本人がすごく
嬉しそうな顔でコーチからのメールを見せてくれました。

私はほとんどサッカーはやったことはありませんので
何もアドバイスをしてあげられませんが、
サッカーの本を探してきたり、今まで見たこともないですが、
サッカーの番組を一緒にみたりと
自分事のように楽しませてもらっています。
(来月は初めて、サッカーの試合を息子と3人で見に行きます!!)

そんな去年からサッカーを始めた息子が
選ばれたのは親としても素直に嬉しかったです。

息子が所属しているチームのコーチと話をする
機会があったときに、まずはサッカーをスポーツとして
好きになってほしい、楽しんでほしい、
そして結果として上手くなってくれたらこんなに
嬉しい事はないと仰っていましたが、
まさにその通りだと思います。

ほぼ毎日のように好きなモノ打ち込んでいる姿
をみるとやはり応援したくなるものです。

私も仕事上では常にそれを
意識してやっているつもりです。

経験は浅いし、創業者の父より能力は劣りますが、
一生懸命さだけは負けないとそんな気持ちで
行っていますが、もちろん安易に甘える気はありませんが
そんな姿があれば自然と応援してくれるものだと思っています。

逆に言えば応援者がいなければ
まだ未熟だということだと思います。

話は変わって今回のトピックは実は去年から書きたかった
2005年4月25日起きたJR西日本さんの福知山線の脱線事故です。

なぜ去年かと言いますと日テレ系の番組でみなさんも
ご存じの『ザ世界仰天ニュース』という番組でこの事故を取り上げていました。

この事故を知らない人はいないと思いますが、
私は被害や結果を知っていただけで、この番組を見て
その番組で見たとおりでコメントすると、
起こるべくして起こったことが伺えました。

また、なぜこの事故を書こうとしたのかというと、
この起こるべくして起きたと書きましたが、
東芝さんでもあったように業界に限らず厳しい環境の中で、
少しずつ無理がしわを寄せてきて、このような大事故に
つながってしまったことを知りました。

そして知ったことによってどの会社でも起こりうることだと
思ったので、自分への戒めのためにも
敢えて今回書かせて頂くことにしました。

さて、この番組の中で、まず最初に取り上げられていたのは
運転士の事でした。

運転士は23歳の若者で運転士になって
まだ11ヶ月だったそうです。

また運転士になって3週間経ったときに
運転を誤って100mも駅をはみ出してしまったそうです。

運転士はこのミスにより
1時間半にも及ぶ事情聴取を受けたそうです。

2度とミスを起こさせないということが
目的で日課教育(日課教育は事故原因の分析や自覚、
職務の重要性などを理解させ2度とミスを起こさないように
するための教育システム)
というものがあったそうですが、当時のJR西日本の特に
この地域は厳しい懲罰として知られていたようです。

そしてこの日課教育は他の方が見えるところで行われ、
晒し者のようだったようです。またこの運転士に行われた
日課教育は13日間にも及んだそうです。

そして運転士は今度ミスをしたら
退職せざるを得ないと覚悟していたそうです。

ただ彼に限ったことではなく、
ミスを犯した社員にはいろんなやり方
(ある運転士は日勤教育と称しトイレ掃除や草むしりを
延々やらされたり、またある運転士は、一日中経営理念についての
レポートや就業規則の丸写しなどをさせられたそうです。)
で厳しい教育を受けていたようです。

ミスにかんして厳しかったですが、
とりわけ運行ダイヤに関しては更に厳しかったそうです。

ではなぜ厳しかったのかというとある専門家は
他のJR東日本や東海に比べて経営の基盤が弱かったことを指摘していました。

関西の電車は私鉄が多く、熾烈な争いをしていたようです。

特に福知山線は私鉄との重複する路線のようで、
JR西日本にとって重要な拠点だったそうです。

そして差別化するために『徹底的な利便性の追求』が
重要課題だったそうです。

都市と都市を結ぶ路線を増発し、高速化してスピードアップと
正確な運行時間を掲げることで乗客を取り込む計画を立てた。

さらにスピード競争に勝つ為、
秒単位で所要時間短縮を図っていたようです。

列車が走っている時間、駅での停車時間、何かあった時用に
少し余裕を持たせる時間、を足したモノが所要時間と言うそうなのですが、
当時は何かあった時用の時間を設けず、
ミスをさせないという方針だったようです。

専門家によると理論上は所要時間を詰めても大丈夫だと
JR西日本は判断し、ミスというのは本人が未熟だからと、
厳しくそのことを自覚させて指導すれば
次からミスを犯さないだろうという指導をしてきたそうです。

そして、事故の当日はまたしても運行に遅れが出て
今までの話のようにミスは許されなく、運転士はどんどん精神的に追い込まれて
事故が起こる前の駅で72mもオーバーしてしまいました。

追い込まれた運転士は車掌に虚偽報告をするためにお願いをしたそうです。

遅れによる乗客のクレーム対応をしなければならない車掌は、
連絡を一旦切ったのですが、それがさらに運転士を追い込んだようです。

結局そのあと皆さんがご存じのように事故は起きました。
死者107人、562人の方が重軽傷をおう大事故となりました。

その後は効率から安全第一に改善されたそうですが、
だれもが分かりそうな事でも過ちを犯してしまう。
事故を起こして初めて気づいてしまう事故となってしまいました。

業界の環境や、歴史によって次第に自社を
追い込んでしまった事故とのことでした。

自分もそこまで強くあれるか自信はありませんが、
やはり、外部からではなく、内部から起こった
事故だったのではないかと思います。

外部のせいだけでこれだけの事故が
起きてしまってはあまりにも、、、という感じです。

身近な業界で経営をしている身としては、
今後の経営においてあまりにも意識せざるを得ない事故でした。

この場を借りまして、事故で亡くなった方や
そのご親族に対してお悔やみ申し上げますとともに
重軽傷を負われた方には早期な回復をお祈り申し上げます。

今回のこのような事故を取り上げさせて頂きました。

我々、物流会社も常に安全運転に最大の注意を払い、
事故撲滅も立派な社会貢献であります。

また、我々が運ぶ食材を待っててくれる方たちがいます。
そんな方たちのためにも『一番おいしい状態でお届けします』は
業務的なものだけでなく、安全運転もしっかり含まれています。

少しでも社会貢献できるように更なる精進をしたいと思います。

では、また来週お会いしましょう!!

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