偶然の産物

みなさん、こんにちは。
ブログ第90弾です。

さて、盆栽はあまり変化がありません。

また定期的にアップします。その代わり向日葵をご覧ください。

だいぶ育ってきました。
順調に育ってきて変化があると楽しいですね。
なかなか変化がないと相当、高い精神力が必要とされます。

こういったすぐに成長するモノと平行しながら
やることが他の事において必要かもしれません。

そう思うと人間は私も含めて、変化を嫌いますが、
度合いや自分への影響力などによって変化を嫌ったり、
受け入れることができたりするものかも知れないですね。

さて、今週は『偶然の産物』についてお話をしたいと思います。

前回のブログで大村智教授のスピーチの話をしました。

その中でノーベル生理学医学賞を受賞した理由は
『あらゆる可能性を鑑みながら採集や研究をした結果、
偶然にも見つかった』とあり、痛快なスピーチだと
お話をさせてもらいましたが、改めてそのスピーチの内容を考えてみました。

そこで思ったのが、そのスピーチは
いろいろなものを行うための原点のように感じました。
(ただ我々ビジネスパーソンは費用対効果や時間軸も気にしなければなりませんが)

これまでのあらゆる人類の発見、発展はこれにつきるように感じました。

恐らく普段からの不便性や今回のように苦しんでいる
人々がいるということで、それに対しての反骨精神であったり、
使命感であったりといったところからスタートした思うのですが、
そこから結果を恐れること無く、あらゆる可能性を考慮して、
逆に言えばあらゆるリスクも考慮して研究を続けていれば
自ずと結果に結びついて行くのだなぁ~と
改めて勇気もらったような気がします。

どうしても新しい役割や立場に任命されると
結果ばかりに目が行ってしまいますが、
これだけ壮大な研究を成し遂げた大村智教授は
結果だけを考えたら絶対に出来なかったことだと思います。

あらゆる可能性やリスクと言っていましたがそれでもそれ以上の
可能性やリスクはあるかも知れません。

それでも自分が出切りうる可能性の中で一生懸命
(簡単な言葉で書きますが、)やったことだと思います。

私も常にそうありたいと思いました。
私も偶然成長できたと言いたいです。
恐らくそうであればまた次のチャンスにも臆すること無く
チャレンジできるとも思えるからです。

ブログのプロフィールに日本テレビの
アナザースカイも好きと書いておりますが、
2週間くらい前の番組で出演していたモデルの森星さんの時に、
『演技に正解も不正解もない』『演じる上で大切なことはどんな状況でも、
自分に忠実であること』という言葉を
耳にしていました。
(忠実になるではなく、忠実であるというところがまた
素晴らしいと思います。誰でもそのように『あれる』
ということだと思います。)

あらゆる可能性を考慮に入れながら、
正解も不正解も意識することなく、
常に自分が正しいということに忠実に生きる。

私もそう思って頑張って生きたいと思います。

みなさんは如何でしょうか?

ではまた来週お会いしましょう!!

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