身近にあり得る事故

みなさんこんにちは。
ブログ198弾です。

先週から東京オリンピック2020が開幕しました。
賛否両論がある中での開幕で、実際、
コロナ感染者が選手村の中で増えてきています。
その数を多いととらえるのか、少ないととらえるのかの議論はあると思いますが、
そんな中のスタートでした。

スタートまでコロナもあり、いろんな政治的な絡みもありましたが、
テレビで少し開会式をみて、やはり感動しました。
また、過去のオリンピックの開会式もやっていましたが、
やはり改めてすごいなと感動しました。
組織委員会の橋本会長も少し涙ぐんでいたようで、
いろんな苦労があったからこその涙のように思えました。
私も少しでも応援できたらと思います。

さて、話は全く変わりますが、実はこれからお伝えするお話は
先週のブログに書こうと思っていました。
どんなお話かというと、
「自分の錯覚によって本来起こり得ない事故が起きる」というお話です。

私の家の近くに東武東上線の東武練馬駅という駅があり、
そこで31歳の女性が踏切内で電車に跳ねられた事故が起こりました。
その踏切はすぐ近くにショッピングモールも駅もあり、
人通りがとても多い踏切です。
たまに私も歩行者として、またドライバーとして渡ることがありますが、
特にドライバーとして渡るときは、人が多い割に踏切が狭いので
結構プレッシャーの掛かる踏切です。
そんな踏切であるにも関わらず、その女性は踏切が閉まった時に、
自分があたかも踏切の外にいると錯覚してしまったようで、
電車にひかれるという事故が起こってしまいました。
その原因は「ながらスマホ」のようです。
また、先ほども申し上げたように、人通りも多く、夕方の時間でしたので
多くの人が周りにいたはずです。
しかし、周りの人も「ながらスマホ」や「自分で気が付いて移動するだろう」という
当たり前の錯覚から、声をかけなかったようです。

踏切事故は一般的に聞く話ですが、
この「ながらスマホ」によっての事故自体は珍しく、
非常に恐ろしいことだと思いました。
スマホに集中してしまうことによって、周りが見えなくなり、
そして、自分の居場所さえ分からなくなってしまうような錯覚を起こします。
ある意味、少し酒を飲んでいて酔っているような感覚と同じなのかもと、
恐ろしくも感じました。
私はさっそく家族にも話をしましたし、
会社の朝礼でも共有させてもらいました。
普段でも良く私は、勘違いなどによる「間違え」がありますが、
スマホを見ることに集中しすぎて、
こんな悲しい出来事が起きてしまうのかと思うと
恐ろしく思いました。
遮断機もしっかり動いて警報もなっており、
周りに人もたくさんいたにも関わらず
こんな事故が起きてしまうとなると、踏切側ではなく運転手側に、
遮断機が降りている時は踏切内に何かがいると知らせるような
装置がなければいけないかもしれません。

何度も言うようですが、錯覚でこんな悲劇が起こってしまうことを
みなさんによく知ってもらって、
このような悲しい事故が起きないことを願っております。

動画でその時の状況を再現しているニュースがありましたので
シェアさせてもらいます。

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では、また来週お会いしましょう!!

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