社長としての勉強

皆さんこんにちは。
ブログ第206弾です。

最近は少しずつ、コロナの感染者も減ってきたように感じます。
ワクチン接種も50%を超え、アメリカを接種率で抜こうとしています。
人口の数がアメリカは倍以上いるので単純に比較はできませんが、
接種率で言うとこのような状況です。
この数字を見ても当初はなかなか接種してくれない人も多く、
また、ワクチンも揃わないような状況もありましたが
進んでよかったと思います。
ここにも国民性を感じるところがあります。
接種まで時間がかかるのですが、接種が進むと
一気にスピードが進むのが日本人のような気がします。
何はともあれ、接種率が高まることで
お互いに感染を弱めるでしょうから、相手のためでもありますので
さらに接種を望む方が増えてくれればと思います。

さて今週は、南日本の幹部向けに研修を行うことになったので
資料を作っていました。
自分自身が社長になるまでの事を振り返ったり、
当時、読んでいた本を家から持ってきたりとしながら
資料を作っていました。
会社にもビジネス書は置いてあるのですが、
どちらかとうと、ファイナンスや戦略やビジネス情報誌が多く、
現在の会社の本棚には『社長とは』とか『リーダーとは』のような本が並んでいません。
今の自分の本棚の構成がこうも変わっていたのかと少しびっくりしながら、
慌てて家から持ってきたのは、ユニクロの柳井さんの本でした。

言語と一緒で、やはり定期的に振り返るべきだと少し反省しました。
決してそのようなことはありませんが、
自分に落とし込み、自信がついてきたと思ったと同時に
風化されてきてしまっているのではないかと不安に駆られました。
改めて以前読んでいた、安岡正篤さんの本や稲盛さんの本、
松下幸之助さんの本などを読んでみようと思います。

話はもどって、資料を作りながら色々と思慮していると
小さい頃から社長を目指して、いろんな人に教わったことや
自分自身の経験の中で、必要と感じたことや、いろんなことが浮かんできました。
自分の好きな言葉もあったなぁと調べ直したりしました。
今回、幹部生に研修する機会をもらったことで、
改めておさらいをする機会をもらえたので非常に勉強になりました。
さらに言うと、やはり自分の言葉で伝えなければ意味がありませんので
改めてよく深掘りさせてもらいました。
あの当時はよくもがいていたなぁとなつかしさも感じ、思い出し笑いもしてしまいました。
今、笑えるくらいなら少しは成長しているのかもしれません。
『子供がいて、初めて親になる』と言うように
勉強でも人に教えられるくらいまで極めないと意味がないと聞いたことがありますが
そこまでいかなくても、そう言った立場にさせてもらうことで
非常に勉強になりました。
また、研修する立場になると『あれもこれも伝えたい』という気持ちにもなりました。
やはりいろんなことにチャレンジすると刺激ももらえるし、
自分自身の活性化にも繋がりますね。

先週はそんな週でした。

では、また来週お会いしましょう!!

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