熱い心と冷静な頭

みなさんこんにちは
ブログ第309弾です。

今週は大きな台風が関東を上陸ということで
非常に不安な状況が続いていたかと思います。
去年より台風の数は少ないようですが
台風の大きさに去年より影響を受けていると感じます。
これも地球温暖化によるものですかね?
以前にも違う話で『茹でガエル』の話をさせてもらいましたが
地球全体が『茹でガエル』になっているのでしょうか?

最近起きている事件、何か馴れ合いで起きている事件が多いようです。
持ちつ持たれつの関係と言いましょうか?
もちろん世の中、色々な方達との関係で成り立っています。
私も色々な方達のおかげで現在があると思っています。
しかし、それが時間の経過とともに変わってしまうのでしょうか?
ある意味同調してしまうのでしょうか?
もちろん人間関係が大事ですが
基本ベースでお互いが自らを律し合うことが大事だと思います。
しかし、言葉で言うのは簡単ですよね。
私もどれだけ出来ているか?
または全く出来ていないかは定かではないですが、
やはり出来ていないと思うから気を付けるのだと思います。

今日は『熱い心と冷静な頭』についてお話をしたいと思います。
確か、国連にいた緒方貞子さんの言葉だったと記憶していますが、
渋沢栄一さんの『論語と算盤』に似たところもあるかと思います。
私はこの『熱い心と冷静な頭』と言う言葉を
初めて知った時から非常に好きな言葉の一つとなりました。
『熱い心』と『冷静な頭』は矛盾する行動のように思いますが、
だからこそ大事なのだと思います。
抗う(あらがう)と言いますか
これこそが生きている証のような気がします。
また、人間らしく感じます。
でも中々難しいですよね。
『熱い心』と『冷静な頭』
人によって比率のバランスが違うと思います。
私はどちらかというと『冷静な頭』よりかもしれません。
妙に冷静な自分がいることを感じる時があります。
ただ、有難いことに、最後までを確認しないと気が済まない性格らしく
結果的にそういった熱い部分もあるようです。
もし性格がそうさせるなら行動習慣だけですから
能力ではなく、習慣のような気がします。
(と自分に言い聞かせています、笑)
習慣になれば思いつく頻度も上がるので
行動しやすいような気がします。
そうすると蓋然性が上がり、成功する確率も上がると思います。
よくスポーツ選手からも
『次までにしっかり準備して臨みます』
という声が聞かれますが、
その準備でしっかり実践できるように習慣化するのでしょうね。
私はスポーツ選手ではありませんが
英語のテストを受けているといつも準備が足りない自分を恥じたり
テストの結果に、一喜一憂したりしています。
せめて実力とは別でも
しっかり準備して臨む自分でありたいと思います。
ちょっと話がそれたような気がしますが、
この二つの矛盾した事象を活用するにはそのような気がしました。
しかし、本当にこう言ったことは
生きている証を感じられてワクワクすると思います。
あとは空気を読まない、鈍感力=冷静な頭ですかね?
挑戦は『熱い心』から始まるものではないような気がします。
『冷静な心』で事実を確認し、
理解することで『熱い心』が芽生えてくる。
特に、私の経験上ではそのような流れが多いと思います。
恐らく、一般的には『熱い心』が
先に芽生える方が多いのではないでしょうか。
しかし、私の場合は何度も『冷静な頭』で、
渋沢栄一で言うならば『算盤』を行なっていくことで
『何度計算してもおかしい!!』
と何度も確認していくうちに
『冷静な頭』から『熱い心』へ変わっていくように思います。
沸々と湧き上がっていくような感じです。
人それぞれ色々なやり方があるかと思います。

今回は『熱い心と冷静な頭』について書きました。
色々な場面でご自身のやり方があるかと思いますが、
みなさんはいかがでしょうか?

先週はそんな週でした。
ではまた来週お会いしましょう!!

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