厳しさと優しさ

みなさん、こんにちは
ブログ第311弾です。

だいぶ涼しく感じる時間が多くなってきた気がします。
でも、秋を感じる時間はほとんどなく、冬に突入するのでしょうか?
今年は暖冬なのでしょうか?
そのうち日本もアジアの国と同じように季節がなくなってしまうのでしょうか?
地球温暖化、非常に重要な問題です。
本当に一人一人が気を付けなければならないですし、
国で規制をしていかないといけなくなると思います。
なんだかんだ人類は乗り越えてきました。
英知を集結して、一人一人行動して
対応することが望ましいことだと思います。

さて、今日は厳しさと優しさについて書きたいと思います。
厳しさにもいくつかあって
一方的に厳しくする場合と愛があっての厳しさ
要は相手の成長を見越しての厳しさと
ただ単に厳しく、そこに少しの工夫もないと言ったらよいのか
単純に厳しくと言った感じかもしれません。
また、優しさにも、単に優しくしてしまう、
甘やかすともいえるのかもしれません。
しかし、優しいと言われる人は苦労した分、多くの経験を活かし
その苦労を知っているからこそ、優しくなれるとも言えるのではないでしょうか。
どちらが良いとは言えませんが、自分の経験から言うと
小さいころは非常に厳しく育てられました。
ですので、自分が親になったら少し優しくしようと思っていました。
しかし、親になると初めてその立場がわかるというか
それでも自分の親ほどではありませんが
厳しく育てなければと思ってしまうことがありました。

しかし、そこで難しいのが
どこまで関与したらよいのか?という事です。
厳しさも、優しさも要はあまり関与しすぎると
やはり自主性を損ねてしまうような気がします。
導いてあげることは大事ですが、そこにこちらから恣意性というか
相手を否定とまでは言わなくともこちら主導で行ってしまうと
そこから、相手が受動型になってしまうような気がします。

最近、読んだある本では、
グローバルに展開している企業が多い国は殆ど企業や国民を保護せず
その変わり小学校の頃から英語を第一言語くらいにしてグローバル化を促したり、
また、台湾ですと理系に進んだ場合は兵役が免除されるなどあるようです。
そうするとあのように半導体で世界を席巻するような企業が生まれるのかもしれません。

こう言った文書を読んでいると
端的に言うと活躍できるように導いてあげる
しかし、自主性を促すようにも行っている。

先日、外国の方と会食する機会があったときに
とにかく家族も多く、収入も低いので、日本へ行って多くの収入を稼ぎたい
その一心で日本に来たという話を聞きました。
日本語も1年半くらいで覚えたと仰っていました。
私は英語を勉強して6年くらいになりますが、
まだこのレベル、やはり覚悟の差だと思いました。

先ほどのグローバル化している企業も
人口が少なく、国内需要ではとてもやっていけない
だから海外にでるしかない、そのために国もいろんな施策を行っている。

さきほどの方もそうですし、台湾もそうだろうし、
各々の意味で小国でこれから世界と戦っていくために
どうしたら良いか手を打っているという事だと思います。

かつての日本もそうだったのかもしれません。
戦後で、これから日本が生き残っていくために
みなさんがチャレンジスピリットを持って起業されて
自動車産業を初めてとしたグローバル企業が多く生まれた

しかし、今の日本は豊すぎるのかもしれません。
先ほどの海外の方も日本は本当に良い国と仰ってくれていました。
豊かでも良いですが、他の国をもっと知る必要があるかもしれません。

そこでやはり多くを学んで襟を正し自分たちのあるべき姿を見つめなおす、
そんな気がしてしまうのです。

色々な環境があったり、
厳しさと優しさの環境の良さを見定めるのも難しいですし
また、それを使おうとする本当に難しいと思います。
(ましてや、ターゲットとする相手によっても違いますし、)
だから、色々と教えてもらう事がやはり大事なような気がします。

先週はそんな週でした。
ではまたお会いしましょう!!

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