機関車

皆さん、こんにちは
ブログ第328弾です。

最近は少しずつでも、子供たちの成長を感じることがあります。
お姉ちゃんを筆頭に高校一年生、上の息子が中三、下の息子が中二ですが
もう少しで二人が高校生で下の息子が中学最高学年になります。
話をしていると、少しずつ自分の目標が明確になってきて少しずつ努力へシフトしている様です。
やはり、切磋琢磨は大事ですね。
私も有難いことに刺激をくれる人がたくさんいます。
刺激を受けて、私も頑張ろうと、こんな挑戦をしたいと思えることはやはり幸せなことだと思っています。

娘も目標に向かっていますが、上の息子とは実は先日、二人で食事に行きました。
よく仕事関係の年上の方と話をさせてもらうと、その方は
『将来、息子が成人したら二人で食事に行って、酒飲んで、話をしたいと思っていたけど
何もお互い会話がなかった』
なんて話を聞いていたので少々緊張しながら一緒に向かいました。
あまり説教じみた会話になってもいけないし、学校の事でどんな話をしたら良いか、
サッカーの話でどれだけできるのかなんて思いながらスタートしました。
実際、スタートすると結構会話も弾み、
まぁまぁオシャレな店だったので将来に役が立つのではと話をしたりでしたが
すごく嬉しかったのが自分自身の将来のことに対して思いを色々伝えてくれました。
サッカーも高校二年までには一つの成果を出したいし、
将来の仕事に対して、日付付きで目標を語ってくれました。
私はすごく嬉しくてすぐにメモを取りました。
大学での目標についても嬉しくてつい聞いてしまうのですが、
あまりプレッシャーにならないように気をつけたいと思います。

さて、今週は『機関車』について書きたいと思います。
機関車というワードからまず浮かぶのは、私の父が10代の頃に鹿児島の垂水市から機関車等で
お兄さんのいる東京まで24時間かけて来たという事を思い出します。
いくらお兄さんがいるとはいえ人口数万人の町から東京に出てくる覚悟、
本当に自分からするとすごいなと思いました。

実は今回の書こうとしている『機関車』、そんな良い話ではなく、(すみません、、、)
よく止まらないという意味で引用される『機関車』です。
非常に気持ちに余裕がなかったのかあまり止まるのが昔から嫌いでした。
でも不思議で学生の時は止まりっぱなしだったかも知れません。
ここだという自分が集中できるものに対しては止まることが嫌でした。
身近な例だと、車の運転だと、サービスエリアに止まるのがすごく嫌でした。
止まるくらいなら、早くその目的地に着きたいと、そんな自分の長所か短所かわかりませんが
自分がそういう性格だとわかっていたので嫌だったかも知れませんが、その趣向を意識しながら、
念頭には常にスピードを意識しながら、早く早くと思いながらも丁寧に行なっていたような気がします。

しかし、最近は歳を重ねてきたせいか少し、余裕が出てきた気がします。
逆にそれくらい順を踏まないとミスや過ちを犯してしまうような気がしてきました。

先週もドラッカーの言葉を引用させてもらいましたが
今週も好きな言葉の一つに
『何よりも成果を挙げるエグゼクティブは自分自身であろうとする。他の誰かであろうとはしない。
自らの仕事振りと成果を見て、自らのパターンを知ろうとする。
他の人には難しいが自分には簡単にやれることは何かを考える』
とあります。
後半はまだまだ全然その域には行っていませんが、
前半の『自分自身であろうとする』、これは常にそうでありたいし、そう願っています。
考え方が変わり少し、大人になってきましたが、周りからの環境によってもちろん刺激を受けていますが、
自分の中で吟味し取捨選択した結果であって欲しいと思いました。

またできたら子供達にも自分らしく、自分の心の中の思いを見つけながら歩んでいって欲しいと思います。

テーマとはあまり関係のない様な内容でしたが、先週はこんな思いが浮かびました。

では来週またお会いしましょう。

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