父や息子からの教え

みなさん、こんにちは
ブログ第255弾です。

先週上の息子が起きてきて
すれ違いざまに、彼をみたらほとんど目線が変わらず
もう背が抜かされそうな勢いでした。
すぐさま一緒に背を測りに行き
メジャーで測ったら173cmでした。
私も中2くらいの時は同じくらいで父親を抜いたので
もうそんな時期かと思いました。
もう抜かされるのは時間の問題なのでしょう。
そんな息子もサッカー部では副部長に指名されたようで
娘が部長なのでいろいろと聞いてみると
後輩などにあまり言えない副部長だったようです。
理由を聞いてみると
後輩から優しい先輩のイメージが定着しているので
イメージを壊したくないと言ってました。
その時ふと思い出したのが、自分が高校時代の部活の時です。
古くから部活の上下関係が伝統的に厳しく
上下関係自体は私も必要な部分もあると思っていましたが
行き過ぎたものに対しては私は納得がいかず、
流石に後輩時代は受け入れていましたが、
自分が部長になった時は今までの流れを変えました。
同級生からは折角自分の代になって
いろいろとできると思っていたのになぜと反発もありました。
しかし、やはりおかしいと思うものは変えるべきだと私は思います。
変え方は当然いろんなやり方があると思いますが、
過去の歴史を見ても今までがそうだったからとか
嫌だけど我慢できるレベルであるとか、
goodはgreatの敵とはよく言ったものです。
うちの息子ももし本質的にあるべき姿や目指すべき姿があるのであれば
是非、今の状態に安住することなく、
現状を打破し、新たな自分を作り上げて欲しいと思います。
先々週、会長の自宅に挨拶に行ったら
会長から
『社長として俺は今まで何もお前に教えたことないんだよなぁー』
とハシゴを外されたような言葉をもらいました。
私は後ろに倒れるかのような、衝撃的な発言にびっくりしてしまい、
『会長、もし私がそこそこ頑張っているとしたら
 親の教育が全てと言っているんですよー』
と返しましたが、なんか照れでか、話が変わってしまいました。笑
その時は本当にハシゴを外された気持ちにもなりましたし、
心底、今の自分があるのは親からの教育、特に小さい頃からの教育は大事だと思ってました。
ですので、私も子供が5歳くらいまでは結構厳しく育てたつもりでした。

しかし、ふと思ったのは、私よりも遥かに
先の先まで考えている会長ですから
何も教えていないイコール現状を打破して
スタイルを変えろと言うサインかもしれません。
いつのまにか私もどこかで安住しているのかもしれません。
慢心することなくまたこれからも
突き進んでいきたいと思います。
先週は父と息子からそんなことを教えてもらったと思います。

ではまた来週お会いしましょう

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