SHEIN(シーイン)

みなさん、こんにちは
ブログ第264弾です。

先週も有難く忙しい日々でした。
出張も多く、中々バタバタしていて
こう言った時こそ自分で受け身ではなく、主体的に動く必要があると思います。
自分の意志での一手を打ち、逆に選択する勇気を持ちたいと思います。
7月に行っていた、人間ドックも先週に行けるようになりました。
やはり健康面でも定点観測を行いながらしっかり管理していきたいと思います。

今回の話は、1か月くらい前の話ですが、
あるテレビを見ていたら
「SHEIN(シーイン)」という会社が話題に上っていました。
私は初めて聞く会社で、
テレビを見ていると急成長な会社で
時価総額(株価×株数)であのユニクロに迫る勢いだそうです。
聞いていると2008年創業の中国の会社で、お店は持っていないそうです。
調べてみると、ユニクロよりも安く、ZARAよりも商品の提供する頻度が早いそうです。
ZARAが企画から販売まで2週間、イギリスのboohooが1週間
このSHEINは最短で3日だそうです。
圧倒的なSCMの仕組みを持っていると言えます。
毎日の商品点数が3000から5000点数あるそうで
圧倒的な数と頻度で若者の心をつかんでいるそうです。
それ以外にも
・ 世界56カ国のiOSアプリのショッピングカテゴリー部門において、ダウンロード数No1を獲得
・ ファッションECのトラフィック数において、ナイキやZARAを上回り、世界No1を獲得
・ WEBでの平均顧客滞在時間8分36秒は、全米のアパレルECの中でNo1
・業績もコロナ禍を追い風に、2020年の売り上げは前年から3倍近く伸び約7425億円にまで成長
2022年では2兆8000億ともいわれ、売り上げでもユニクロ(2兆3000億円)を抜いたと言われています。
ほぼネットでの展開ということで、いかにアプリの使い勝手の良さと
SCMの仕組みが優れていること、そして豊富な商品、と言えると思います。
そんなニュースを見て、調べた後、娘に聞いてみたら
案の定、娘はSHEINをよく知っていて、若者の間では大人気だと言っていました。
娘は「なんで知っているの?」と聞かれ
確かに、商品を見たら、決して私が知っているアパレルではないなぁと思いました。
娘には
「SHEINの時価総額がユニクロを抜きそうだというニュースを見て興味深かったので調べてみた」
と答えました。
そうしたら、娘から「時価総額って何?」と聞かれて
株価×株数という話をして、
「株価ってどうやって決まるの?」
「株数って?」
など聞かれ、また、
「お父さんの会社の場合はどう言えるの?」
「上場していないんだよね?」
と質問攻めにあいました。
一つ一つ、説明し、上場会社との違いなども説明しましたが
途中で「これ以上は無理、頭がパンパンになってきた」と言っていました。
私は「ここまで理解できただけでもすごいと思うよ」
「お父さんがその年の頃は、まったく知らなかった」と話をしました。
今回の「SHEIN」のお陰で、私は新たなアパレル会社のすごさを知ることができましたし、
娘は少し、会社の勉強であったり、株式の仕組みを理解することができたと思います。
今回の件で、こんな形での共通の話題になるとは思いもしませんでした。

先週ではないのですが、ここの所、話題も結構あったので
だいぶ先にはなってしまいましたが
娘との会話のひと時の話でした。

ではまた来週お会いしましょう!!

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