振り返り

みなさん、こんにちは。
ブログ第74弾です。

先週はお客様の物流パートナー会が二つほどあり、
参加させてもらいました。

一つはうちの会長が会の会長を仰せつかっていて、
もう一つの会はなぜか私が副会長を仰せつかっています。

まだ社長になって4年半なのでとてもそんな大役を仰せつかる
レベルではないのですが、なりたくてもなれない大役ですので、
去年から仰せつかっていますが感謝するばかりです。

さて、今回は「振り返り」というテーマでお話をしたいと思います。
みなさんもこの「振り返り」という言葉はご存じだと思いますし、私ももちろん知っています。

改めてネットで調べてみると中には『仕事の振り返りとは
「終えた仕事(または途中まで進めた仕事)の出来映え・
やり方の良し悪しを明らかにすること」です。』と書いてありました。
だいたい私の認識もそんな感じでした。

今回なんで『振り返り』という言葉が出てきたかと言いますと
自分で結構努力したりしているが空回りになることがあった時、
もともと欲張りな性格もあり、あれもやってこれもやってみたいな
感じで堂々巡りみたいなこともありました。

ただ諦めたりすることはないので周りからは『努力家』ですね~
なんて言われることもあったのですが、あるセッションでそんな話を
している時にふと思ったのが『自分自身はもっとこの今を真剣に生きていないな』と感じてしまいました。

『まだ自分ならこれができる』『まだやれる』聞こえは
良いかもしれませんが、そのとき気づいたことが
『ただ可能性に生きているだけで足下をしっかりとこなしていない』
また『それをしっかり振り返っていない』と感じた訳です。

自分をよく言えば『照れ』があり、なかなか自分を振り返ることを
しっかりとやっていませんでしたが、それをしていないから
『可能性に生きよう』としていたんだと思います。

ある意味その方がしっかり生きるよりも楽ですよね。
自分を卑下するつもりはありませんが、自分自身を『更新』せずに
『交換』しようとしていたのではないかと感じました。

『更新』であれば自分をしっかりと見つめ直し良い点は更に伸ばし、
悪い点は反省する、しかし『交換』、自分の事もろくに知らずに
『こうありたい』『あーありたい』と願望のようになっていたのではないかと感じました。

だから同じ時間でももっと深掘りできることがあるのではないか、
例えば英語の勉強もやっていますが、もっと集中できる場面、
最善の道に対して簡単ではないけどきちんと向き合う場面があったと反省した次第です。

そうすれば忙しい時間の中、タイムマネジメントも
もっとしっかりできるのではないかと感じました。

いままでも自分の声を録音し、聞くのが非常に苦手でした。
単に照れがあって自分の声を聞くのが嫌だったのですが、
どうであれ一度は聞いて見ること、自分がどんな位置にいるのか?
確認するだけでも非常に良い機会だったのだろうと感じました。

目の前の事に自分が感じた感想ではありますが、
目の前の事をやっていないから、自分自身の感性にも信じていない
部分があったのかなと思ってしまいました。

これからは正しいことも大事ですが、自分の肌感覚も大事にし、
特に今後はITやAIなどでますます機械化され、
デジタルな部分が多々出てくると思います。

画一的なことがますます増えることが多いと思いますが、
だからこそ差別化するという意味では個性をもっと大事にし、
常に感性を大事にし、感性を追求しながら、更新を行えればと思います。

ではまた来週お会いしましょう!!

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