コーチング

みなさん、こんにちは。
ブログ94弾です。

まずは盆栽と向日葵です。

《盆栽7.28》

《向日葵7.28》

盆栽は相変わらずです。

ちょっとさみしいので前にアップしたモノを
懐かしみながらこういった時期があったのだと
見ながら再度頑張りたいと思います。

《盆栽3.24》

懐かしいですね。綺麗に咲いていました。
今は向日葵の時期と称して、秋にまたこのようなモノが
咲いてくれることを信じて頑張りたいと思います。

向日葵は順調に成長しています。
近くの公園の向日葵は2m以上咲いているので
それぐらい大きくなってしまったらどうしようと思っています。

さて、先週の休みの日に、オーストラリアの大学の教授
が来日し、特別授業があるということでせっかくの
チャンスなので参加してきました。

その授業にはその大学の卒業生の方や、
在校生の方たちも多く参加していました。
場所は最近流行の知的にそれぞれのメンバーが
集まって新しいものを生むようなシェアオフィスのような
会場で以前、海外に行ったときにそのような場所を
見学させてもらいましたが、
日本にもどんどん増えているのですね。

クリエイティブな発想がドンドン出てくるような
気がしますし、非常に発言しやすい環境でした。

冒頭から英語で教授がプレゼンテーションを行い、
そのあとは女性の教授がプレゼンテーションをし、
テーマごとに我々もディスカッションをしました。

テーブルごとのディスカッションでしたが
その中でのディスカッションは日本でしたので、
良かったです。自己紹介だけは少し英語でさせてもらいましたが
テーブルごとの発表の時はみなさん、流暢な英語で
シェアされていました。

まったくバックグラウンドが違う中で、
それぞれの世の中に対する課題を発表していましたが、
全く自分の知らない世界があるということを知れて
ものすごく刺激的でした。

やはり新たな世界を知りたいと言うことで英語を始めましたが、
出来る出来ないは別にしてもこういった
チャンスが巡ってくるということは感慨深い思いでした。

先週もコンテクスト文化について書きましたが、
日本と日本以外の国とのビジネスのやり方の違いなど非常に
刺激的でした。

日本以上に海外の会社はビジョンや経営理念を
大切にしているような気がしました。

同じ方向だから、日本的な根回しを特に必要がない
という意見もありました。

もっと英語に磨きをかけてこのような方たちと真剣に
議論が出来るようになりたいと改めて思った次第です。

さて、7月から幹部クラスをメインにコーチングの
セッションをみんなで受けているという事を
書かせてもらいましたが、実は私も別で受けておりました。

その中で宿題がありました。
その宿題とは『だれか部下の方に対してコーチングを行うこと』でした。

今まで幹部の人たちと面談したことは
数え切れないほど業務に関してはありますが、
今回の宿題のコーチングは頂いたセッションシートに従った内容で、

●ありたい姿

●現状

●ギャップ分析(大きさ・原因など)

●行動計画

●フォローの方法

と個別の案件についてではなく、
また目の前に起こった課題ではなく、
ありたい姿ということで戸惑いがありました。

また私からは意見を言わず、本人からの思いをどう引き出すかでした。

普段の面談でもどう意見を引き出すかは意識はしていましたが、
なかなかのプレッシャーでした。

実際その場面になると相手もこれから何が始まるだと
意識していた様子でしたがそれは思い過ごしでした。

すぐにありたい姿を出してくれました。

ただ私もそうだと思うのですが、
ついありたい姿というかやるべきことや足らないことにフォーカスして
しまって、これはやはり真面目な日本人の姿だなと思いました。

そういったところもファシリテーターとして
修正させてもらったり、
またその修正もお互いにとって楽しくできました。

行動計画の場面に移ると、
ありたい姿に思い入れがあればあるほど、
行動計画に定量的な部分が薄くなりがちだなぁとも感じました。

しかし、すぐに修正させていただいて、
定量的な行動計画も作成しました。

今回のセッションを通じて、
私は非常に良い経験をさせてもらいました。

具体的に向かう目標が決まっていない中でのスタートで
どうやってファシリテートしたら良いのだろうか?
とそればかりが気になってしまいましたが、

コーチングをさせてもらった相手も非常に清々しい顔で
ちょっとやってみるかとなりました。

今までも面談を通して、なるべく意見を
引き出そうとしていましたが、
改めて、コーチングのすごさを知った次第です。

ファシリテーターとしては60点くらいかもしれませんが、
成果としては90点はあったと思います。

あとは次回のセッションの時に、
課題や変化などをフォローさせてもらえればと思いました。

次回も楽しみです。

ではまた来週お会いしましょう!!

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