またまた面談で

みなさん、こんにちは
ブログ第108弾です。

先週は下の息子と東京モーターショーに行ってきました。

以前の東京モーターショーと比べて、大分来場者数が減っているようです。

近年の推移を調べて見ると
1991年の200万人をピークに2005年150万人、2007年140万人でしたが、
そこから2009年60万人、2011年80万人、
2013年90万人、2015年80万人、2017年77万人と
最近はあまり人気がないようです。
若者の車離れも要因としてあるのでしょうか?

私も久しぶりにモーターショーに行ったのですが、
子供たちに車にも興味を持ってほしいという気持ちと
トラックメーカーも出店していたので
やはり物流業界にも意識してもらおうとつれて行きました。

上の息子はサッカーで連れていくことが出来ませんでしたが、
上の息子はまだ車に興味がありそうでしたので
結果的に良かったです。

行ってみると、思ったよりも人が少ないようには感じませんでしたし、
驚いたのが結構若い女性もいたので
まだまだ大丈夫ではないかと感じました。

ただ、私とすると展示している車やメーカーが
以前と比べて圧倒的に少なかったので、残念でした。

外車はメルセデスベンツやBMWやルノーぐらいしかありませんでしたし、
トヨタもあまり、目新しいものはありませんでした。
レクサスが目立っていたので、遠慮でもしたのでしょうか?

ただ、あとでネットをみると車に興味がわかない人たちでも喜ぶ施策をしたようです。
アニメーションのデザインの車も多かったですし、
空飛ぶ車やトミカなど(また健康をテーマにしたり)
子供が喜ぶようなものも多かったです。
その理由もあってかまた来場者数が100万人を超えたようです。

こう見るとこれも時代の変化に合わせて展示の仕方、
本来の車好きからするとだいぶ見劣りした感じではありましたが、
それ以上に車好き以外の人にも興味をもつような施策をされていたように感じました。
こういったところでも時代の変化を感じることができました。

さて、少々前置きが長くなってしまいましたが、
前々回もお話をした、面談について先週も嬉しいことが2つあったので
シェアさせてもらいたいと思います。

ある営業所では、まだそんなに面識のない管理者の方でしたが、
元々は他の物流会社さんで所長をしていました。
事情が重なって南日本運輸倉庫へドライバーとして入社してくれました。
そこでまた管理者まで上がってくれたようです。

お恥ずかしい話でしっかりした人事データがないもので、
質問力を駆使しないと我々までにこういった人材の発掘ができない現状ですが、
それでもなんとか知ることが出来て良かったです。
今後はしっかりとして人事データの仕組みを構築していきたいと思います。

もう一つの話題は、ある営業所で上昇志向のある社員が何人もいてくれた事です。

所長の次の責任者もいろんな仕事を覚えることに対して、意欲的ですし、
月一回やっている管理者研修ももっと頻度を増やしてほしいと
リクエストするくらいでした。
遠くない将来に所長になりたいと宣言してくれました。
(ゴルフもやって幹部研修会デビューしたいと言うほどでした。)

そして、またその下のダブルワークでやってくれていた2人の従業員も一人、
一本に絞りたいということで南日本を選んでくれ、管理職を目指してくれるようです。

もう一人の従業員は今の彼女と将来結婚したいので、
ここらで仕事を一本に絞って頑張っていきたいということで
南日本運輸倉庫を選んでくれたことです。

もちろん、この手の話は普段は私の耳に入ってこないので私自身も喜んでいますが、
それでも実際、そう言った理由でうちの会社を選んでくれた情報が入ってきたことは
社長としてこの上ない喜びです。

そう言った人たちがもっと増えるように、
また潜在的にいる人たちと分かち合えるように、
私も頑張ってもっともっと良い会社にしたいと改めて決意をしました。

ダイバーシティと多様性を受け入れる機会がますます増え、
先ほどのモーターショーのように時代の変化であり、
車好き以外の方を受け入れる多様性の機会が増えてきた世の中になってきたと
感じる今日この頃ですが、しっかりとこう言った体験したことを
大事にしながら益々頑張っていきたいと思います。

ではまた来週お会いしましょう!!

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