協力会

みなさん、こんにちは。
ブログ第109弾です。

先週お客様のゴルフのコンペに参加させて頂きました。
毎年名門のゴルフ場で開催され、楽しみにしておりました。
そうしたら私の勘違いで、キャディーバッグの送り状に
書いてあるプレー日を間違えてしまいました。
6日だったのですが、7日と書いてしまいました。

しかたなく、レンタルクラブでプレーをしました。
シャフトが柔らかく、ロフトもあったので結構手こずりました。
前半は結果的に49でしたが、中々、どうクラブに順応するか
神経を研ぎ澄ましながら試行錯誤してプレーしたので
非常に楽しくゴルフが出来ました。

自分にとって便利ではないということも
非常に面白いなと経験させてもらいました。

午後はなんとか馴染んだのか、40で回ることができました。
プレー後はパーティーで成績発表でしたが、
16人中12位と中々無い体験でした。
(ハンデが8か9くらいしかつきませんでした。)

貴重な体験ではありましたが、みなさん私のような
間違いは起こさない方がいろんな意味で賢明です。笑

さて、先週は南日本の物流パートナー様との協力会が開催されました。
冒頭は会長の園田陸運の園田会長様に挨拶を頂き、
次に私から南日本のトレンドについて話をさせて頂きました。

内容は10月に完成した佐野物流センターの事、
群馬県玉村に新しく仲間に入った会社のことなど
話をさせて頂きました。

そのあとは協力会社さんから4社プレゼンしてもらいまいた。
安全運転など各社の取り組みを発表してもらいましたが、
有り難いことに自社の失敗事例を話してくれました。
私としては非常に有り難いことで、参加のみなさんも
非常に参考になったことだと思います。

その後は森健次郎さんという方の基調講演で
「集中力」についてでした。

体験型でしたので非常に大盛り上がりで、
ためになることが多い講演でした。

いくつか事例をお話しすると、

集中力をアップするには丹田に力をいれるとか、
1点に集中することで不安が軽減されるとのことです。
こういったこともある程度訓練が必要かと思うので、
すぐには難しいと思いますが、ゴルフにも役立つのではないかと思います。

また、コミュニケーションにも言及されていて、
コミュニケーションは携帯の周波数と一緒で
伝えるには周波数を合わせないと
コミュニケーションがスムーズにいかない。

そうすると普段の会話の中でも相手の目線など
(周波数)に合わせて会話をしないと
スムーズに行かない。

今まで確かに目線を合わせて話をしたりすることは
自分も理解はしていましたが、他人伝えるにあたり、
より具体的に分かりやすく伝えるための方法として
「なるほど」と思いました。

前にも書きましたが、スポーツの世界は最近いろんな
スポーツで活躍する若い選手が目立ってきました。
その中のエピソードとして、いろんな若い選手に聞くと
キンチョーやプレッシャーに対する考え方が
変わってきているそうです。

例えば「これだけの大舞台だからキンチョーしてたらもったいない」とか
ある意味ゲーム感覚というか良い意味で簡単に精神的な壁を
乗り越えている感じが最近は多いようです。

昔はスポ根ではありませんが、厳しいことが美徳で、
どちらかというと私もそんな環境で育ってきましたが、
今はそうではなく、いかに一人一人尊重して、
伸ばしていくかに変わってきたようです。

昔は厳しく育てることしか
選択肢が無かったとも言われていました。

参加者の方たちがほとんど私よりも世代が上の方たちが
多かったので、異論を唱える方もいたかもしれませんが、
(私もそのような環境だったのでそう思いますが、、、)
確かに以前の厳しく育てられたスポーツ選手も日本で
すごい記録を作った人も多いですし、ビジネスで言えば、
本田宗一郎さんなど厳しかったと聞いています。

ただ誤解を恐れずに申し上げるともしかしたら
日本という枠組みの中だけの世界だったかもしれません。

厳しい一辺倒ではなく、本人個人を尊重しながら、
指導ではなく、どうしたら一番一緒に伸ばせるかという視点に切り替わり
多様性を受け入れことが大事になってきて、厳しさだけだと
one of themになってしまうので中々、自分自身の居場所を
見つけることができず、パフォーマンスを出すことが難しいと感じました。

自分を許容し、居場所の見つけ方を理解すれば
パフォーマンスが発揮できる理屈になると思うので、
結果、海外で中々居場所を見つけづらかった時代に比べて
自分の居場所を見つけることができる環境が整ってきたのではないかと感じました。

厳しさの代わりに具体的な目標であったり、
またその現在の位置と目標とのギャップを明確にさせることで
成果を出すことに変わってきているとも感じております。

最近のお子さんなどの事件を見ても、非常に悲しい出来事ですが
いつも子供たちに対して、「いつも見ているよ。
サポートできる立場にいるよ」とあれば、
自分の居場所を理解することができるので
周りの人に見てほしいがために、自分の居場所を見つけるために、
本位ではない行動をとることが無くなるのでは、
軽減されるのではないかと感じています。

現在の本人を認め、またお互いに居場所を確認しつつも、
目標を明確にして、居場所を維持しつつも
ギャップを理解して向かって行くことが
大事でないかと思います。

そうしたら本人も一生懸命頑張って
くれるのではないかと感じています。

どちらが必ずしもということではないと思いますが、今回の研修会で
このような事を学び、感じることができた実りの多い協力会でした。

みなさんは如何でしょうか?

ではまた来週お会いしましょう!!

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