みなさん、こんにちは。
第7弾です。
先日、家族で会食をしているときに、うちの息子が餃子を食べるのに小皿に醤油を入れていました。
入れている姿を見て、昔読んだ元西武グループの総帥 堤義明氏の本を思い出しました。
本の題名は忘れてしまったのですが、
内容は堤義明氏のお父さんの堤康次郎氏が息子(堤義明氏)に対する帝王学の内容でした。
堤康次郎氏は非常に厳しい方だったようで、何かあればすぐに鉄拳が飛んできたようです。本の中で特に驚いたのは、堤義明氏が子供のころ家族と食事をとっていた時に、醤油皿に差す醤油の量が多い、少ないで厳しく怒られていたようです。
私は最初は単にモノの大事さ、資源を大切にすることで叱っているのかと思っていました(もちろんその要素もあるかと思いますが)。
本を読み進めると、本当の理由はそうではなく、自分の食べる量に対してどれくらいの醤油の量が適正が常に見定める能力を教育されていました。
この話を読んでその当時は今ほどなるほどとは思いませんでしたが、今思うとすごい教育だと思いました。
経営者には投資や業務の指示などいろいろと決断する場面があると思います。
その意識と意識をするクセはものすごく勉強になると思いました。私も父である創業者にいろいろと教育を受けて良い勉強をさせてもらいましたが、また今回の話のような教育もなるほどと思いました。
自分にとって懐かしい話で、また本を探して読んでみたいなと思いました。
では今週も頑張りましょう
2017年11月27日