みなさん、こんにちは
ブログ 第十一弾です。
今回のブログで今年最後のブログとなります。読んで頂いた方には感謝申し上げます。
本当は今回のブログが今年最後となるので今年の振り返りとなるはずですが、
前回、前々回で今年の振り返りをしてしまった感もあるのですが、(まだブログ慣れしていないのでお許しください。)
前々回と前回は比較的自分の事でしたので会社のことについて振り返りをしたいと思います。
改めて今年を振り返りますと一番自分として良かった事は会社の使命を発見できたことだと思っています。
きっかけはある研修でユニクロの社長の柳井正さんの「経営者になるためのノート」を読んでからです。
柳井さんの本を読んだ方ならわかると思いますが、経営学の巨匠ドラッカーのように
書いてあることは非常にシンプルですが読者への響きが違います。
またこの本は余白が他の本に比べてたくさんあり、感じたことや考えついたことをたくさん書けるようになっています。
ですので読むことによってInputしながらすぐにたくさんのことを書いてOutputもできるようになっています。
また複数回にわたって読んで、また書き込むことでより書いてある内容が深堀できるようになっています。
その中で会社の使命のことが書いてありました。
私自身も常日頃から働いている従業員の努力がもっとクリアになるべきだと思っていました。物流の地位向上にも繋がる話ですが残念ながらまだこれといったものが浮かんでおりません。
でしたら自己満足かもしれませんが、
せめて働いている人たちが充実感をもって仕事してもらえたら、
誇りをもって仕事をしてもらえたら、どんなに良いことかと思いました。
柳井さんはこの本の中で使命については凄く強調されていました。
使命のない会社は羅針盤のない船のように仰っていました。
(例えは違うかもしれませんが、)そこで、私も自分の会社の使命を考えてみようと思って浮かんだのが「一番おいしい状態でお届けすること」でした。
浮かんだ時には非常に清々しい気分だったことを今でも覚えています。
前回も書きましたがこれで心の充実につながりその先のモノの充実につながると確信したからです。
やはり何事もソフトとハードの両輪が成り立って初めて徐々に良い方向へ動き出すと普段から考えていましたので非常に良い機会でした。
今まで、ビジョンや会社の方向性など考えても中々「これだぁー」と天から舞い降りてくる経験は無かったのですが、自分自身の中にもあると発見できたことは非常にうれしい体験でした。
いろいろと質問を変えたりしながら自分に問うて見ることで普段、自分が考えていることが一つの線になって繋がっていくのだなぁ~と感じました。
この体験を活かしさらにより具体的に会社の方向性(皆が腹落ちして行動してくれる)発見していきたいと思います。
10月から開始しまして11回目迎えることができました。また自分自身が少しでも今よりも成長できるように読んでくれている方をイメージしながら感じたことを書いていきたいと思います。
来年は恒例の営業所周りから始まります。私はこれが大好きです。皆さんと会えるのもそうですが、またいつも違った雰囲気で会えているような気がしてうれしい気分になります。
今年一年ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
大園 圭一郎