60%と腹八分目

みなさん、こんにちは。
ブログ第133弾です。

如何お過ごしでしょうか?

以前、コロナ対策として手を洗いすぎている話をしました。
相変わらず気をつけながら洗っていますが、
最近は手が荒れたり、アカギレすることが無くなってきました。

ドラゴンボールの戦士たちが負傷したあとに更に強くなって回復している
シーンがありますが、それに似た現象で肌が強くなった気がします。
改めて人間は良く出来ているなぁ~と感じました。

話は少し変わりますが、コロナの影響で最近は車通勤をしており、
またお客様へ行く用事も自粛となり、体重が増えてきました。
ただ外食もしないし、最近週三回ランニングしたりしているので
なぜ増えたかと思いましたが、やはりランニングしていても
電車通勤時と全く運動量が違いました。

歩くときは週で140,000歩歩くこともありますが、
ここ最近では週に60,000歩しか歩いていません。
これが原因かと思い、最近は歩くようにしています。

また少し、運動量に合わせて食事も制限するように心がけています。
俗に言う、腹八分目です。
食べるのが大好きなので、出来たら沢山運動をして、
その分好きなものを好きな量だけ食べたいのですが、
歳も重ねていますのでやはり気をつけなければなりません。
若いときとは違いますね。

その腹八分目ですが、仕事についての腹八分目の話をしたいと思います。

仕事ではチャンスをつかむ事が非常に大事だと
どの本でも言われていますし、私も非常に同感です。
まずはチャンスを掴むための準備が出来ていないと意味がありません。

ではどのタイミングで行動を起こすかと言えば、
タイミングを逃すと準備が目的になってしまい、
準備ばかりしていて、何のための準備が分からなくなってしまいます。

私も尊敬する経営者の一人である、孫さんは
60%の成功確率であれば即実行と仰っています。
せっかちな私でも60%は少々早いような気がしますが、
そこはやはり流石孫さんと言わざるを得ないと思います。
私も常にこの孫さんの言葉を意識して、実行したいと思います。

恐らく世界標準で言えばそれくらいのスピード感が必要なのかもしれません。
私は競馬をしませんが、よく決断の中身というかスキームを競馬に例えます。

あくまでも私の主観ですが、孫さんや私の会社の会長はレースが始まると
第1コーナーで誰が勝つか(イコールどの事業の投資したら良いか?または決断したら良いか?)
分かってしまうのでしょう!!(パドックで既に分かってしまうのかもしれませんが)

ところが私みたいな凡人は、
第4コーナーのゴール間際にならないと誰が勝つか判断が着かないのです。
これは歴然とした差であります。
だからは私はその差を埋めるために、仕組みを導入したり、基幹システムを導入したりすることで
私でも第一コーナーもしくはパドックでも理解できるようにしていくことが大事だと思っています。

そうすれば周りからは私も60%くらいで決断できる経営者に見えるかもしれません。笑

これから益々スピードが大事になってきています。
時間資本主義なんて言葉も出ているくらいです。
新しい技術や手法が生まれてもすぐにコモディティ化して陳腐化してしまいます。
中々差別化が難しいです。すぐにまねされてしまう状態です。
そうすると、他社に真似されづらい、組織力が大事だと思います。
組織力があがり、スピードが上がれば中々真似されづらいのだと思います。
今週は前半部分として実行するまでのスピードについてお話をさせて頂きました。

次週は実行した後の、結果を残すまでの中で私が考える腹八分目について
お話をしたいと思います。

ではまた来週お会いしましょう!!

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