あらゆることがおしえてくれたこと

みなさん、こんにちは。
ブログ第201弾です。

実は先週は私の誕生日でした。47歳になりました。
当日の朝起きて、私が家族のみんなに

「何か言うことはない?」

と言うと、娘が
「今日ゴミの日ではないから、
ゴミ出してくれてありがとうではないか!?何だろう!!」

と言われてしまいました。
ちょっとたったあとに思い出してくれて、お祝いの言葉をもらいました。
そして、夕飯には、子供たちがあまりケーキを食べない私でも、
チーズケーキなら食べられるだろうと考え作ってくれ、
朝の出来事がウソのようでしたが、とてもうれしかったです。

さて、先週はブログ200回と誕生日が偶然重なりました。

社長になって約7年
この決して小さくない組織で、
「どう社長としての考えや思いを一人一人に伝えられるか」
と考え、ブログをスタートしました。
スタートを決めたものの、小さい頃から国語が苦手で、本を読むのも嫌いでした。
そんな男がブログだなんてという思いも心のどこかにあったのは事実です。

当時、物流は普通にできて当たり前、ミスをすると減点法みたいに、
「言われた通りやれば良い」みたいな雰囲気がありました。
ですので、ブログを通じて私の考えや思いを、
働いていてくれている人たちへの
応援メッセージになればいいなと思っていた次第です。

そして、以前も書いたかもしれませんが
自分自身の本を書いてみたいという思いもありました。
それは自分自身をひけらかしたいのではなく
今までの自分を振り返って、しっかりとやっているのかを
第3者として知りたかったからです。
とは言いつつも、
今までの自分の写真を見るのもあまり好きではないし、
たまに録音した自分の声を聞くのも嫌でした。
カラオケの声なんて、下手くそのせいもあって今でも絶対嫌です。
しかし、英語を勉強するようになって、自分の会話のどこが良いのか悪いのか、
発音もどこが良いのか悪いのか?
などをしているうちに、やはり自分自身の棚卸しの大事さが良くわかりました。

そんな影響と自分自身を知ることに照れている(躊躇している)のは
社長として恥ずかしいことだと頭から痛切に感じたことを今でも覚えています。

そう考えるとキッカケはあるにしても
いろんなものが重なって、点と点が繋がってそう近づいて行くのだなと感じました。
お陰様で南日本も少しずつ改善の効果が出て来ました。

数字だけみると、その年の一年が成果なり、良くなったように見えますが、
やはりその前段階から準備していた努力があったからこそだと思います。
その年の数字では見えない、みんなの陰の努力だったと思います。
そうすると逆もしかりで、将来、顕在化する課題もしっかり意識して行かなければなりません。
まさに「鉄は熱いうちに」ですね。
そうすると、やはりある程度、目星がつけば始める事の大事さも教えてくれます。
早くみんなが改善に手を打ってくれたから今がある。
最悪なことを想定して、今の試みが、その最悪にほど遠ければ
あとは突き進むのみです。

本当にありがたい事に、歴史が教えてくれて、皆さんが教えてくれます。
これを使わない手はないですね。
先週はそんな事を感じる週でした。

ではまた来週お会いしましょう!

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