皆さん、こんにちは。
ブログ第233弾です。
この時期は、『卒業』をテーマとしたイベントが目白押しですね。
先週は下の息子の卒業式の話を書きましたが、
その卒業式もコロナの時代にあったやり方で
舞台で卒業の意を表明するのではなく、事前に録画したものの発表でした。
感慨深いものでした。
また、地元のサッカークラブも卒団式でした。
コーチからのコメントを読みましたが
4年生から入って、当時と比べて成長したことをたくさんコーチが書いてくれました。
親として、これほど嬉しいコメントはありません。
お世辞にもうまいとは言えない感じではありましたが
相手と接触するサッカーで
明るく楽しく最後までやり遂げてくれたことは
本当に嬉しかったです。
この冊子は彼にとって一生の宝物だと思います。
これからも挫折したりする時期もあると思いますが
自分で乗り越えたことを思い出してもらって
頑張ってもらいたいと思います。
さて、先週はある番組で外食チェーンの話をしていました。
色々と試食しながら新しいメニューを開発しているシーンで、
なぜか社長さんがゲストで出ているにも関わらず
試食のシーンではいませんでした。
聞いてみると、
以前、試食の時に開発担当者にコメントをしたら
『私は社長を満足させるために開発しているのではありません。
お客様を満足させるために開発しているのです。』
それ以来、その社長さんは新商品の試食会には出席せずに
任せているそうです。
私はそれを聞いた時に、確かに一理ある、
その通りだと思いましたが、
どれだけ本当のお客様の希望を想定し、できるかだと思いますし、
新商品は当然、当たり外れがありますから
誰が責任を取るかということになります。
もちろん、その会社さんはその担当の方に責任を取らせている
わけではないでしょう。
要はしっかり皆がお客様に向いている表れだと思いました。
責任の問題だけで言うと、
担当の方は責任を取りたくないから
社長決済の方が良いに決まっています。
しかし、現場に近い我々が一番お客様を見えているという
自負があるのでしょうし、
お客様に寄り添っているのだと感じ、素晴らしい文化だなぁと思いました。
私もかくありたいと思いました。
当然、最後の責任は社長でないと取れないですが、
そこを変に意識せずに前向きに
開発している姿に良い会社なんだろうなぁ~
一緒に仕事ができる機会があったらサイコーだろうなぁと
思いました。
先週はそんなことを思う週でした。
それではみなさん、また来週お会いしましょう!!