久しぶりの試合

皆さんこんにちは
ブログ第291弾です。

皆さんもご存知だと思いますが、
日本で一時期話題になった、お笑い芸人の「とにかく明るい安村さん」が
イギリスの番組『ブリテンド・ゴット・タレント』に出場されました。
この番組は世界的なオーディション番組ブームを作り出し
『世界で最も成功したリアリティ番組フォーマット』としてギネスブックにも登録され、
194の地域で放送され、全世界で10億人以上が視聴されているそうです。
安村さんはイギリスの観客に合わせて、サッカー選手や馬の騎手、
ジェームズボンドやイギリスの国民的アイドルグループの
スパイスガールズの曲『Wannabe』で、得意の裸に見えるパフォーマンスを行なっていました。
最初に見た時は笑いが優先していましたが
何回か観るうちに、安村さんがはるか遠く日本からこのオーディションに参加し、
賞賛を受けるまで、非常に感動的な思いでした。
イギリスではあまりこう言ったパフォーマンスはないようですが、
最初の懐疑的な雰囲気とは打って変わって、安村さんのパフォーマンスに審査員の方たちも
一緒に楽しんでいる姿があり本当に感動しました。
だからこそ、遠い日本からこのオーディションに参加した安村さんに、
涙が出るくらいリスペクトを感じました。
この番組はあまり見たことがなかったですが、
以前はスーザンボイルさんという女性がオーディションに参加し、
会場の雰囲気としては、普通の47歳の女性に見え
審査員も『なぜ47歳で?』という質問に対して
スーザンさんは『それも私の一面』と返されていた場面に
私は素晴らしいと思ったことを覚えています。
その後はみなさんもご存知の通り、
彼女の歌唱力の素晴らしさに会場のすべての方達が魅了されました。
いろんな環境があるにせよ、チャレンジすることの素晴らしさを教えてくれたような気がします。

さて、先週はこの話と比べるとすごく小さな話で恐縮ですが
息子たちのサッカーの試合を久しぶりに見学してきました。
久しぶりというのは、上の息子が数ヶ月のケガをしたり、
私の環境も変わったりしたので、中々応援に行けなかったのです。

まずは上の息子の試合でしたが久しぶりに見てみると成長ぶりに驚きました。
以前でしたら、相手に囲まれるとすぐにバックパスを出していましたが
ある程度引きつけてから、味方にパスを出したり、
自分で切り抜けたり、また相手のディフェンスにつまずいた時も
体制を立て直してそのまま切り抜けたりと随分と体と心が強くなったのだなぁと思いました。
頑張ったこともあり、2得点1アシストをしていました。

その後、2試合が終わった後に下の息子も出場しました。
下の息子はまた違ったプレースタイルで
サイドバックのポジションなので相手にしつこいくらい食いついていました。
たまに食いつき過ぎるのと学年で2番目に足が早いせいか
フォワードのポジションくらいまで食らいついて、
チームメイトに『戻れ!!』とツッコミを入れられていました。

自分の与えられたポジションと自分の強みを理解しながらその中で精一杯頑張っている姿に
息子たちの成長を感じることができました。

先ほどの安村さんやスーザンさんにしても
数少ない、自分の目の前にある環境の中でのチャレンジは素晴らしいことだと思います。

息子たちも少しずつですが、自分の特性を知り、同じサッカーでも
自分の役割をしっかりこなそうとする姿がとても良かったです。
なぜ、そう言うかと言うと
下の息子の試合を見て、『パスがダイレクト過ぎるね』って後ほど言ったら
『僕のポジションはそういうポジションだから』と言っていました。
自分の役割がしっかりわかっているんだなぁと思います。

こういった試合や映像を見ていると
改めて自分の役割、存在意義を考えざるを得ないようになりました。

皆さんは如何でしょうか?

下の息子の試合が上の息子の試合の2試合後ということで、結構な炎天下の中
ベンチに4時間も居て応援していましたら腕が真っ赤に焼けてしまいました。
元々黒いのであまり赤く焼けたことがなかったのですが、
じーっとベンチに座って見ていると真っ赤に焼けるんだなぁと思いました。
私の新たな発見です。

先週はそんな一週間でした。
ではまた来週お会いしましょう!!

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