初!!娘の試合応援

みなさん、こんにちは
ブログ第243弾です。

先週は娘のバレーボールの試合を初めて見に行きました。
もう娘も中学3年生ですが、初めての試合でした。
バレーボールという室内の競技上の理由なのか、コロナの影響なのか、
今まで応援に行けませんでした。
今回は親が1人だけ、それも3年生の親という条件で行けることになりました。
娘はキャプテンをやっているとは聞いていましたが
チームはあまり強くないとも聞いていました。
しかし、この3年間、キャプテンになる前から
チームの事でもっとこうしたいとか
先生を混ぜてチームがどうあるべきかについて議論をしたなどと
聞いていましたし、以前ブログにも書きましたが
リーダーとしてのあり方を質問されたこともありました。
会場は新宿の体育館で試合を行うということで
こもって暑いのではないかと心配して
半ズボンで行きました。
行ってみると、他の親御さんは
きちんと服を着ていたので
観客の中でも少々浮いている感じでした。笑
始まってみると室内なのか
参加者全員、マスク着用で
少し驚きました。
エアコンが完備されていたので良かったです。
予定表をみると練習までスケジュールされていて
練習中も娘がキャプテンとして
みんなに一生懸命声をかけていました。
いざ試合が始まると中学の試合なのか
結構お互いのチームでミスが多く、
私はバレーボールをほぼテレビでしか見たことないので
娘の試合をみるとバレーボールってこんなに難しいのかと思いました。
私は娘の試合も見ていて、手前味噌ですが、本当に感動しました。
どうしてもミスが出やすいスポーツなので
すぐに雰囲気が悪くなったりしたとき、監督からも『声をだせ!!』
なんて言われていましたが、
娘はチームメイトに常に声をかけていました。
また、自分がミスした時でも、常に気持ちを切り替えて
次に頑張ろうという姿勢がすごく見えました。
チームは1セット目で負けてしまいましたが
2セット目は勝ちました。
私も珍しく声を張り上げて応援をしてしまいました。
結局、3セット目はまた負けてしまい、
最終的に一回戦で負けてしまいましたが、
私は子供たちの試合の中で一番良い試合だったと思いました。
どんな状況の中でも一生懸命にチームメイトに声をかけ
時にはアドバイスをし、
また、キャプテンとして、監督からの指示も聞こうとする態度と
チームメイトへの調整と頑張っていました。
また、他のチームと比べると一番声の出ていたチームだと思いました。
後で聞くと、今まで1セットも勝ったことがなかったそうです。
よく、今までバレーボールを続けていたなぁと思いました。
家でも良く練習していて、最初の頃は素人丸出しでしたが
段々と板に付いた感じになっていましたが、
それでも勝てるまでのチームにはなっていなかったようでした。
何度も書きましたが、
どんなに成長が著しくなくても
こんなに一生懸命取り組んでいる姿が素晴らしいと娘ながらに
思いましたし、
私も改めて何かに対して、簡単に諦めたり、
投げやりにして、捨てていたりしていないか
反省をしました。
諦めたり、投げ出したりするのは簡単です。
ましてやチームプレーで決して強くないのに
なんとかチームを良くしよう、強くしようと動いていました。
以前も練習の出席率が悪いとか、後輩があまり動いてくれないとか
3年生になって最初、1年生が一人しか入って来なかったが
もう一人入って、ひとりぼっちにならなくて本当に良かったと話をしていました。
最近知ったのですが、リーダーとは何かということで
娘がネットで調べていたら、息子の中学校でリーダーについて
卒業生の方が講義をされ、中学生たちとディスカッションしている記事を
教えてくれました。
今回の試合が中学校生活最後の試合だったそうで、
それでも尚、リーダーについて調べていたなんて
娘の真摯な態度に胸を打たれました。
ネット社会とはいえ、中学の時に、娘のように
私自身リーダーについて調べもしなかったし
そもそも気にもしていなかったような気がします。

私の会社も多くの人が働いてくれています。
物流業は人で成り立たっているビジネスです。
中途の方や新卒で入った方達など
いろんな経緯で入社してくれている人がいます。
誰でも最初は素人です。
物流業として、今後も生き続けていくためにも
会社としてしっかり教育にさらに力を入れて行かなければならないと思っています。
そう言いながら、外部からの人材も積極的に採用していますが、
これはあくまでもそう言った土台を作るための採用だと思っています。
いろんなタイプの方がいて、得意不得意な分野があります。
毎日の忙しさにどうしても即戦力を望みがちですが、
土台を作った上できちんとじっくり育てる文化と
仕組みをしっかりと作っていきたいと思います。
そのためにもしっかりとコミュニケーションをとって
目の前のことから目を背けない。
移動させたり、入れ替えるのは簡単ですが
安易にそう言った行動に出ない事が大事だと
と娘が教えてくれました。
後で聞いたのですが、娘の仲が良い友達の1人が
試合の前に指を骨折して、試合に出れなかったそうです。
しかし、応援にきてくれて、
自分もしっかりとユニホームに着替えて
同じチームの一員としてベンチに入ってくれていました。
試合には出れなかったのですが、
その分声掛けなどでチームをサポートしてくれて
一番の功労者だったと言っていました。
翌週から、もう高校の練習に入ると娘は言っていましたが
新たなステージに、また色々と試行錯誤しながらも
チャレンジしてくれるのでしょう!!
一試合だけでしたが
本当に見ることができて良かったと思っています。
中学生の子がこんなにも頑張っているので
私もまだまだ頑張らねばと思いました。

最後にオチではないですが、
家に帰ったら、『お母さんの方が来てくれたら良かったなぁ!!』
と言われてしまいました。
感動しているだけではダメですね。笑
これからも中心を失わずに感動していきたいと思います。笑笑

先週はそんな一週間でした。
ではまた来週お会いしましょう!!

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