変化対応

皆さんこんにちは。
ブログ第209弾です。

コロナもだいぶ落ち着き、先週の土曜日では87人と
今年1番の少ない数字だったそうです。
はっきりとした原因がわかっていないようですが、
ひとりひとりがワクチン接種をしたり、
衛生管理を徹底したことが、一番の要因だったみたいです。

さて今回は、原因が明確にならないことが、
ビジネスの世界でも増えていくのでしょうか?
企業である限り、常に顧客のニーズを求めて
日々改善していかなければなりません。
その対応がコロナのように、
対応と効果が結びつきづらくなるのでしょうか?
ITの発達によってビックデータ化になっていくと、
私は偶然の数が減ってくると思います。
偶然で片付けられたものが立証され、必然の数が増えるので、
その数に対して偶然だからと見過ごしてきたことができなくなり、
対応しなければならないことも増えるかもしれません。
そうするとますます難しくなるでしょうし、
業界も垣根もなくなってくると思います。

昔はパナソニックさんでも、
ラジオ事業部とカセット事業部が分かれていたそうです。
いろんな機能が今ではスマホに殆ど集約されているような世の中です、
現代の方々は、カセット自体も知らない人がほとんどでしょうか。
私は当時まだ小学生でしたが今思えば、劇的に変化していると言えます。
しかし、それらのイノベーションも時間が経過すると
コモディティ化してしまう、恐ろしい世の中です。
そうするとブレない使命が大事なような気がします。
お客様が常日頃求められている使命感や、
我々企業の存在意義が明確であれば、目的と手段が明確に分けられます。
時代が変わっても手段にこだわりすぎてしまうと、
テクノロジーが変化した時に遅れをとってしまいがちになりますが、
目的や存在意義が明確化されていれば手段にこだわることなく、
時代の変化に対応しやすいような気がします。

しかし、冒頭のコロナの話ではありませんが、
あくまでもこれは私の中で、一番精度が高そうな仮説にすぎません。
物流業界も大きく変わろうとしています。
少しでもゴーイングコンサーン(継続企業の前提)を目指して行きたいと思います。
私は歴史の本を読むのが好きですが、テクノロジーが変わっても、
人間の根本は変わってなく、同じ過ちを繰り返しています。

そう言った意味では、我々に教えてくれています。
先日ラジオを聴いていたら
『不満なところに需要あり』
まさにこの言葉通りで、
不満を解決できれば新たな需要を掘り起こせるし、
逆に我々がお客様に不満を与えれば簡単に他社にとって代わられてしまいます。
先週はあるニュースを聴いてそんなことを考えさせられる週でした。

ではまた来週お会いしましょう‼️

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