決断

みなさん、こんにちは
ブログ第323弾です。

先週は、グループ会社の主要メンバーと会食をしました。
今回が2回目となりました。
南日本から普段やり取りをしてくれている幹部が、普段から会話してくれているからでしょう、
前回の会食と比べ、盛り上がりがあり、会話がそれぞれにたくさんあったと思います。
そのグループ会社も元々はオーナー会社で歴史がある会社です。
彼らの歴史が語られたときに、出席者の南日本の常務も
同じような時代をかけ抜けてきたことを共感ができて良かったと私は感じました。
やはり場所と時間の共有が大事ですね。

さて、今日は『決断』について書きたいと思います。
自分の娘についてですが、
約一年前に自分の夢があるから支援をして欲しいと言われ、塾代など支援をしていますが、
その時に、私が勧めたスポーツジムを将来のために辞めたいと言われました。
自分の娘ながら『偉いな』と思いました。
週一回通っていたジムですから、もしかしたら影響がないかもしれません。
しかし、本人は多くを語りませんが自分の将来のために、その選択をしました。
それから約一年が経ち先日には、中学から始めていた部活を辞めると決断し、
チームメイトに告げる日だったようです。
以前、家に何名かチームメイトが遊びに来た時に
みんなのやり取りを遠目で見て、すごく仲が良いように感じていました。
そんなチームメイトに告げるのに娘も緊張していたようです。
どんな反応があるのか?
なんて言われるのか?
私も気になってしまったのですがその日は会えず、翌朝聞いてみると
最初は具体的な夢を言う気はなかったようですが全てを伝えたようでした。
みんなの反応は、すごくみんな応援してくれると言ってくれたそうです。
本人も本当に言って良かったと言っていました。

私もそれを聞いて小さな行動が少しずつ開花し始めているような気がしました。

どうしても人間惰性で動きがちだと思います。
以前も書きましたが『great』の敵は『good』だと、
小さな課題も重要視するのか安易に考えてしまうのか、その違いが将来を形成するような気がしました。
戦略の本でも良く書いてありますが
『何をしないかを決める』
これが重要と書いていたものを読みました。
『何をしないか決める』
内容そのものよりもその決断をする、できることが大事だと思います。
また難しいと思います。

息子たちに言っています。
色々とやりたいこと対して支援はするが
やって見てしっかりとした理由があれば辞めることを決断することも重要と
むしろその決断力が無駄なことをしないことにもなると
整理整頓にもなると

私も小さいころは苦手なものを改善しようといろんな習い事に行きましたが
父親からは
『最低一年はしなさい、そのあとは好きにしたら良い』
と言われていました。

一生懸命はやりつつも、本当に難しい、またはそのつもりではなかった場合には
そう言った辞める決断も必要だと思います。
簡単に進退を決めることはものすごく難しいと思いますが、
しかし、人間気づく気づかないに関わらず、毎日、かなりの決断をしながら生きていると言われています。
そうであるならば常に意識しながら明確な理由を持ちながら
大小は別にして決断することで、何かあったときに良い決断できるような気がします。

先週はそんな週でした。
ではまた来週お会いしましょう

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