新年のあいさつ

みなさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
去年はどんな年だったでしょうか?
私は結構忙しくさせてもらっており、
前回のブログで今年最後のあいさつを述べるのを
忘れてしまいました。この場を借りてお詫びします。

さて、今年もコロナが続いている状況でなかなか見えない部分もありますが、
この環境の中で自分ができることをしっかりとやっていきたいと思います。

去年を振り返ると、社内でもいろいろなチャレンジをしてきましたし、
個々、チャレンジしてくれた方が増えてきた気がしました。

中には雰囲気から変わって風格まで出てきた人もいました。
何が人をそう変えたのでしょうか?
私はやはり「意識」や「自覚」だと思います。
理由はいろいろとあるでしょう。
周りの人で頑張っているやつがいるから、おれも頑張るとか
自分のフィルターがかかっている眼鏡でだれもが見ているとおもうのですが、
それが違った見方ができたときなど。

去年は本当にそのような連続だったような気がします。
そこで大事だったのは何かと考えると、
やはり「コミュニケーション」ですね。
相手が頑張っていても、気づかない時がある、
気づいたら先にいってしまって、置いていかれているときだってある。
また、違った見方をしているとするならば
コミュニケーションによって認識してもらうことが大事だと思います。

いろんな例をとって、あくまでも同じ目線で、もっと大事なのは
同じ方向を向いていることだと思います。

以前もお話をしたかとは思いますが、
父である会長によく、ゴルフのスコアが悪いと
「ゴルフなんてやめちまえ!!」とよく怒られていました。
私よりも上手でないし、仕事でもないのに
何でこんなに怒られなければいけないのか?
と思って、ついに意を決してそのことについて話をしたら
間髪入れずに「おまえ!くやしくないのか!!」
と一蹴されました。
でもそのときに「はっ」と今までの私の見方が180度変わりました。
まさに「意識」が変わった瞬間でした。
「そうか、父は常に同じ方向を見てくれていたんだ」
「決して、上からでもなんでもなかったんだ」と

この時に同じ方向を見る大事さと、今まで社員の人に言えなかった自分も
言えるようになった気がしました。

会長からはたくさんの大事なことを教えてもらいましたが、
この件は今までも鮮明に覚えている出来事です。

「意識」によって人は変わることができますし、
能力を遥かに超えるものだとも思います。

私も尊敬する経営者の中に、日本電産の永守重信さんがいます。
永守さんは有名な言葉を数多く発信されています。

その中で
『人の能力差は、あると言ってもせいぜい5倍。
しかし意識の差は100倍もある。能力は磨いて上げるのは難しいが、
意識は磨けば磨くほど上げられる。
だから、企業を強くしたかったら、社員の意識を磨け』
とある本でおっしゃっていました。

私はここまで実感はありませんが、理解はできます。
私もそう信じ、自分自身もまた、一緒に働いているみなさんと一緒に
意識を磨いていければと思っています。

今年に入っても寒い冬が続いております。
みなさんお体をご自愛ください。

おかげさまでこのブログも4年を超えてきました。
今年もみなさんに何かでも情報なり、いろいろなことを
提供できればと思っています。
外に発信させてもらっているので、私自身も緊張感があって楽しいです。

では今年もよろしくお願いいたします。
また、来週お会いましょう!!

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